
悩む人
バイト辞めたいな~

大学生でバイトをしている人なら、誰もが一度は経験する悩みですよね。
でも、ちょっと待ってください! 本当に今すぐバイトを辞めるべきでしょうか?
勢いで辞めてしまう前に、確認すべきポイントがいくつかあります。
今回は、バイト経験豊富な大学生の視点から、「バイトを辞めるべきか」 判断するための8つの重要なポイントを解説します。

自分にとってベストな選択ができるよう、ぜひ参考にしてください!
一人で悩まずに、一緒に考えていきましょう!
私のバイト経歴
本題に入る前に、私のこれまでのバイト経歴を紹介します。
高校1年~大学2年
休学中
休学中
大学休学中~大学3年
大学3年
大学3年
暇な時にやっています

こんな私が解説していきます!
バイト辞めるべき? 7つの判断基準
さっそく本題に入ります。
私の豊富なバイト経験から、「後悔しない7つの判断基準」を紹介していきます!
1. 時給

1つ目の判断ポイントは、時給です。
バイトで最も重要なポイントとも言えます。
時給は、働くモチベーションに大きく影響し、長く続ける上で非常に大切です。
例えば…同じ仕事内容で、時給が900円と1100円だったら、あなたはどちらを選びますか?
→絶対に1100円ですよね
このように同じ時間を費やすのであれば、時給は高い方がいいですよね。
特に、私のように貯金をしている者にとって、時給の高さは大切で、お金が貯まるスピードが違います。
【ここでの確認ポイント】

あなたが働いているバイト先は、最低賃金を超えていますか?
まずは、バイト先の時給が地域の最低賃金を超えているか確認しましょう。
もし下回っている場合は、法的に問題がある可能性があります。
そんなバイトは、すぐに辞めましょう。
その他、金銭面に関して確認すべき点は、以下です。
研修期間の時給: 研修期間中の時給が通常時給より低い場合、その期間や金額を確認すること。
残業代: 残業が発生した場合、残業代が支払われているか?
交通費: 交通費が支給される場合、きちんと支給されているか?
給与支払: 給与がきちんと支払われているか?
昇給の有無:昇給はあるのか?どのくらい時給が上がるのか?
休憩時間の時給の有無:休憩時間に時給は発生するか?
→(私が4年働いていたバイト先は、休憩時間も時給が発生しました。)
こういった点も確認し、何か問題があればバイト先に確認しましょう。

時給が低すぎたり、きちんと給与が支払われないバイト先はブラックです。そんなバイトは、きっぱり辞めましょう!
2. 通勤面

2つ目の判断ポイントは、通勤面です。
バイトを続けるために、通勤環境はとても大事なポイントです。
例えば、バイトに通勤するのが遠くて大変な場合、体力的・精神的にストレスになります。
これではバイトを続けられません。
【ここでの確認ポイント】

バイト先は家から遠すぎませんか?
通うたびに疲れていませんか?
こういった点を振り返ってみましょう。
たとえ、バイト先の時給が良くても、家から遠すぎると通勤時間が長くなりプライベートの時間が減ります。
その長い通勤時間は無駄な時間かもしれません。家から近いバイト先を探してみるのをお勧めします。

私の経験上、家と学校の間にあるバイト先は続けやすかったです。家からも遠すぎず、学校帰りに通いやすいのがメリットです。
また、定期を持っている人は、交通費も浮くのでオススメですよ。
ストレスを減らすためにも通勤時間は、30分~1時間を目安に考えましょう!
3. 勤務条件・環境
3つ目の判断ポイントは、勤務条件と環境です。
自分の勤務条件通り働けて、環境が良いバイト先であるか確認しましょう。
【ここでの確認ポイント】
●自分の希望通りのシフト量、希望時間に入れているか? シフトに融通が利くか?
→ 学業やプライベートとの両立に大きく影響します
●バイトなのに責任は重すぎないか?
●バイトを休む時に、代わりの人を自分で探す必要があるか?
→シフト制だったり、忙しくて人手不足なバイト先は、休む時に自分で代わりの人を探す必要があるかもしれません。
こういった点を確認しておきましょう。

私も、最初のバイト先はシフト制で、夕方の勤務は2人体制でした。そのため相方に迷惑をかけないためにも、自分が休む時は代わりの人を探していました。
それでも見つからない場合は店長が代わりを探してくれました。
※代わりを探すことを強制されたり、探さないとペナルティを科すようなバイト先は要注意です。
バイト先の勤務条件と環境面を再確認しましょう。
4. 人間関係

4つ目の判断ポイントは、バイト先の人間関係です。
バイト先の人間関係や上司との関係は、働きやすさに大きな影響を与えます。
【ここでの確認ポイント】
●スタッフ同士で助け合って仕事をしているか? 円滑にコミュニケーションは取れているか?
●上司はまともか? 困った時に助けてくれるか? 相談しやすい雰囲気か?
●ハラスメントは受けていないか?
こういった点を確認しましょう。

バイトを始めたばかりの頃は、まだ仕事に慣れていないため、人間関係で風当たりが強く感じられるかもしれません。
ただ、仕事に慣れていくにつれて、周りのスタッフとのコミュニケーションが円滑になり人間関係が改善されるケースも多くあります。
始めたばかりの頃は、多少きつくても様子を見ながら続けてみるのはありです。
仕事に慣れると改善していくかもしれません。
ただし、明らかに人間関係が悪かったり、上司との関係が悪い場合は辞めることを検討しましょう。
5. スキル

5つ目の判断ポイントは、スキル面です。
バイトは、お金を稼ぐだけでなく、様々なスキルを身につける良い機会です。
バイトを通して得られるスキルが、自分の成長に繋がることは、続ける理由の1つになります。
【ここでの確認ポイント】

続けることで得られるメリットはあるか?
スキルは身につくか?この仕事は、将来に役立ちそうか?
こういった点を確認しましょう。
自分の将来に繋がる仕事なら、辛くて辞めたくても、続ける価値はあります。

私は服飾系の仕事に興味があったので、将来のために洋服のお直しのバイトをしていました。
とても大変で何度も辞めようとしましたが、絶対に将来に役に立つと思っていたので、自分を奮い立たせて続けました。
今のバイト先が、自分の将来に役立つスキルになるか確認してみましょう。
6. 自分に合った仕事か
6つ目の判断ポイントは、今のバイトが自分に合った仕事かどうかです。
バイトの仕事内容が自分に合っていない場合、ストレスになり長く続けることは難しいでしょう。
【ここでの確認ポイント】
●自分の好きなことや得意なことを活かせているか?
●体力的・精神的にきつくないか?
●仕事内容は苦でないか? 例)単純作業が多く辛い
こういった点を振り返ってみましょう。
また、【こういった人は今のバイトを辞めた方がいいかもしれません】
例) ・単純作業が苦手なのに、ずっと同じ作業をするバイトをしている人
・細かい作業が苦手なのに、器用さが求められる仕事についている人
今のバイトが自分に合っているか確認してみましょう。
7. 他にやりたいことができた

8つ目の判断ポイントは、他にやりたいことが出来た場合です。
この場合、バイトを辞めることを検討しても良いかもしれません。
本当にやりたいことがあるのに、バイトに時間を取られすぎて何もできないなら、見直すべきです。
大学生なら、貴重な時間をバイトだけに捧げるのはもったいないです。
他にやりたいことができた場合は、バイトを辞めて、そちらに集中するのも良い選択です。
後悔が無いように選択しましょう!
ちなみに、バイトを4年続けた私の経験から、バイトを長く続けるメリット・デメリットについても解説しています。
こちらもバイトを続けるかどうかの、参考にしてください。
まとめ
今回の記事で伝えたかったことを、以下にまとめました。
1.時給…最低賃金を超えているか、きちんと規定のお金が支給されているか?
2.通勤面…バイト先が家から遠すぎないか?
3.勤務条件・環境…シフトに融通が利くか、責任が重すぎないか、休む時に代わりの人を探す必要があるか?
4.人間関係…スタッフが助け合っているか、上司がまともか、相談しやすい雰囲気か?
5.スキル…得たいスキルは身に付くか、続けて将来に役立ちそうか?
6.自分に合った仕事か…好きなこと・得意なことか、体力的・精神的にきつくないか、仕事内容が自分に合っているか?
7.他にやりたいことが出来た…貴重な大学生活。やりたいことを優先させよう!
これらの7つのポイントを参考に、自分の状況を総合的に判断し、バイトを続けるか辞めるか判断してみてください。
少しでも不安や不満がある場合は、思い切って他のバイトを探してみるのも良いかもしれません。
この記事が、皆さんの背中を押せれば幸いです。