【こんな人は読むべき】

  • バイトを辞めたいと悩んでいる人
  • バイトがつまらない人

悩む人

バイト辞めたいな~

大学生でバイトをしている人なら、誰もが一度は経験する悩みですよね。

でも、ちょっと待ってください! 本当に今すぐバイトを辞めるべきでしょうか?

勢いで辞めてしまう前に、確認すべきポイントがいくつかあります。

 今回は、バイト経験豊富な大学生の視点から、「バイトを辞めるべきか」 判断するための8つの重要なポイントを解説します。

 

自分にとってベストな選択ができるよう、ぜひ参考にしてください!

一人で悩まずに、一緒に考えていきましょう!

私のバイト経歴

 本題に入る前に、私のこれまでのバイト経歴を紹介します。

パン屋 (4年) 

高校1年~大学2年

沖縄でリゾートバイト (3か月)

休学中

山梨の富士登山道具屋 (2か月)

休学中

洋服のお直し (1年)

大学休学中~大学3年

テレアポ (1か月)

大学3年

イオン短期バイト (2か月)

大学3年

派遣の単発バイト (登録して1年)

暇な時にやっています

こんな私が解説していきます!

バイト辞めるべき? 7つの判断基準

 さっそく本題に入ります。

 私の豊富なバイト経験から、「後悔しない7つの判断基準」を紹介していきます!

1. 時給

 1つ目の判断ポイントは、時給です。

 バイトで最も重要なポイントとも言えます。

 時給は、働くモチベーションに大きく影響し、長く続ける上で非常に大切です

例えば…同じ仕事内容で、時給が900円と1100円だったら、あなたはどちらを選びますか?

→絶対に1100円ですよね

 このように同じ時間を費やすのであれば、時給は高い方がいいですよね。

 特に、私のように貯金をしている者にとって、時給の高さは大切で、お金が貯まるスピードが違います

 【ここでの確認ポイント

あなたが働いているバイト先は、最低賃金を超えていますか?

 

 まずは、バイト先の時給が地域の最低賃金を超えているか確認しましょう。

 もし下回っている場合は、法的に問題がある可能性があります。

 そんなバイトは、すぐに辞めましょう。 

 その他、金銭面に関して確認すべき点は、以下です。

研修期間の時給: 研修期間中の時給が通常時給より低い場合、その期間や金額を確認すること。

残業代: 残業が発生した場合、残業代が支払われているか?

交通費: 交通費が支給される場合、きちんと支給されているか?

給与支払: 給与がきちんと支払われているか?

昇給の有無:昇給はあるのか?どのくらい時給が上がるのか?

休憩時間の時給の有無:休憩時間に時給は発生するか? 

 →(私が4年働いていたバイト先は、休憩時間も時給が発生しました。)

 

 こういった点も確認し、何か問題があればバイト先に確認しましょう。

時給が低すぎたり、きちんと給与が支払われないバイト先はブラックです。そんなバイトは、きっぱり辞めましょう!

2. 通勤面

 2つ目の判断ポイントは、通勤面です。

 バイトを続けるために、通勤環境はとても大事なポイントです。

 例えば、バイトに通勤するのが遠くて大変な場合、体力的・精神的にストレスになります

 これではバイトを続けられません。

 【ここでの確認ポイント

バイト先は家から遠すぎませんか? 

通うたびに疲れていませんか?

 こういった点を振り返ってみましょう。

 たとえ、バイト先の時給が良くても、家から遠すぎると通勤時間が長くなりプライベートの時間が減ります

 その長い通勤時間は無駄な時間かもしれません。家から近いバイト先を探してみるのをお勧めします。

 私の経験上、家と学校の間にあるバイト先は続けやすかったです。家からも遠すぎず、学校帰りに通いやすいのがメリットです。

 また、定期を持っている人は、交通費も浮くのでオススメですよ。

 

 ストレスを減らすためにも通勤時間は、30分~1時間を目安に考えましょう!

3. 勤務条件・環境

 3つ目の判断ポイントは、勤務条件と環境です。

 自分の勤務条件通り働けて、環境が良いバイト先であるか確認しましょう。

ここでの確認ポイント

●自分の希望通りのシフト量、希望時間に入れているか? シフトに融通が利くか?

 → 学業やプライベートとの両立に大きく影響します

●バイトなのに責任は重すぎないか?

●バイトを休む時に、代わりの人を自分で探す必要があるか?

 →シフト制だったり、忙しくて人手不足なバイト先は、休む時に自分で代わりの人を探す必要があるかもしれません。

こういった点を確認しておきましょう。

 

 私も、最初のバイト先はシフト制で、夕方の勤務は2人体制でした。そのため相方に迷惑をかけないためにも、自分が休む時は代わりの人を探していました。

 それでも見つからない場合は店長が代わりを探してくれました。

※代わりを探すことを強制されたり、探さないとペナルティを科すようなバイト先は要注意です。

バイト先の勤務条件と環境面を再確認しましょう。

4. 人間関係

 4つ目の判断ポイントは、バイト先の人間関係です。

 バイト先の人間関係や上司との関係は、働きやすさに大きな影響を与えます。

ここでの確認ポイント

●スタッフ同士で助け合って仕事をしているか? 円滑にコミュニケーションは取れているか?

●上司はまともか? 困った時に助けてくれるか? 相談しやすい雰囲気か?

●ハラスメントは受けていないか?

こういった点を確認しましょう。

バイトを始めたばかりの頃は、まだ仕事に慣れていないため、人間関係で風当たりが強く感じられるかもしれません。

 ただ、仕事に慣れていくにつれて、周りのスタッフとのコミュニケーションが円滑になり人間関係が改善されるケースも多くあります。

 始めたばかりの頃は、多少きつくても様子を見ながら続けてみるのはありです。

仕事に慣れると改善していくかもしれません。

 ただし、明らかに人間関係が悪かったり、上司との関係が悪い場合は辞めることを検討しましょう。

5. スキル

 5つ目の判断ポイントは、スキル面です。

 バイトは、お金を稼ぐだけでなく、様々なスキルを身につける良い機会です。

 バイトを通して得られるスキルが、自分の成長に繋がることは、続ける理由の1つになります。

ここでの確認ポイント

続けることで得られるメリットはあるか?

スキルは身につくか?この仕事は、将来に役立ちそうか?

こういった点を確認しましょう。

 自分の将来に繋がる仕事なら、辛くて辞めたくても、続ける価値はあります。

私は服飾系の仕事に興味があったので、将来のために洋服のお直しのバイトをしていました。

とても大変で何度も辞めようとしましたが、絶対に将来に役に立つと思っていたので、自分を奮い立たせて続けました。

 今のバイト先が、自分の将来に役立つスキルになるか確認してみましょう。

6. 自分に合った仕事か

 6つ目の判断ポイントは、今のバイトが自分に合った仕事かどうかです。

 バイトの仕事内容が自分に合っていない場合、ストレスになり長く続けることは難しいでしょう。

ここでの確認ポイント

●自分の好きなことや得意なことを活かせているか?

●体力的・精神的にきつくないか?

●仕事内容は苦でないか? 例)単純作業が多く辛い

こういった点を振り返ってみましょう。

 

また、【こういった人は今のバイトを辞めた方がいいかもしれません】

例) ・単純作業が苦手なのに、ずっと同じ作業をするバイトをしている人

  ・細かい作業が苦手なのに、器用さが求められる仕事についている人

 今のバイトが自分に合っているか確認してみましょう。

7. 他にやりたいことができた

 8つ目の判断ポイントは、他にやりたいことが出来た場合です。

この場合、バイトを辞めることを検討しても良いかもしれません

本当にやりたいことがあるのに、バイトに時間を取られすぎて何もできないなら、見直すべきです。

 大学生なら、貴重な時間をバイトだけに捧げるのはもったいないです

他にやりたいことができた場合は、バイトを辞めて、そちらに集中するのも良い選択です。

 後悔が無いように選択しましょう!

ちなみに、バイトを4年続けた私の経験から、バイトを長く続けるメリット・デメリットについても解説しています。

こちらもバイトを続けるかどうかの、参考にしてください。

まとめ

 今回の記事で伝えたかったことを、以下にまとめました。

バイト辞めるべきか? 7つの判断基準

1.時給…最低賃金を超えているか、きちんと規定のお金が支給されているか?

2.通勤面…バイト先が家から遠すぎないか?

3.勤務条件・環境…シフトに融通が利くか、責任が重すぎないか、休む時に代わりの人を探す必要があるか?

4.人間関係…スタッフが助け合っているか、上司がまともか、相談しやすい雰囲気か?

5.スキル…得たいスキルは身に付くか、続けて将来に役立ちそうか?

6.自分に合った仕事か…好きなこと・得意なことか、体力的・精神的にきつくないか、仕事内容が自分に合っているか?

7.他にやりたいことが出来た…貴重な大学生活。やりたいことを優先させよう! 

これらの7つのポイントを参考に、自分の状況を総合的に判断し、バイトを続けるか辞めるか判断してみてください。

少しでも不安や不満がある場合は、思い切って他のバイトを探してみるのも良いかもしれません。

 この記事が、皆さんの背中を押せれば幸いです。