悩む人

大学入学したばかりだけど…履修登録のやり方がよく分からない…コツとかあるのかな?

今回は、こんな悩みを解決します。

この記事で分かること

この記事を書いた人

この記事を書いているのは、現役の大学4年生です。

大学1年生だと「履修登録」に苦戦する人が多いのではないでしょうか?

私もその一人でした。

大学1年の自分

訳の分からない状態で、テキトーに履修登録を進める→かなりの単位を落と

こんな私でしたが、大学2年では自分なりに履修登録のコツを掴み、

フルで単位を取ることが出来ました。

履修登録を適切に行えば「充実した大学生活」が待っています。

この記事では、「履修登録の4つのコツ」について説明していきます。

「そもそも履修登録って何?」という方でも、分かるようにわかりやすく説明していますので

安心して最後まで読んでみてください。

こと

 所属する大学によって多少異なってくるので、各自学校のHPを確認しましょうね! 

そもそも履修登録って何? 

そもそも、履修登録って何?と思った方へ。

履修登録とは、簡単にいうと「自分が受けたい授業を登録すること」です。

大学の時間割は高校生の頃と違い、自由に決めます。

ですがその分、単位をきちんと取得し卒業できるかどうかは自己責任です

安心して大学生活が送れるように、履修登録について一緒に考えていきましょう。

履修登録でよく使われる用語の確認

履修登録の際に、よく使われる用語を確認していきましょう!

よく出てくる用語は、履修科目の種類です。

履修科目は大きく4つに分けられます。

「必修科目」、「選択科目」、

「選択必修科目」、「抽選科目」です。

履修科目

  • 必修科目:卒業までに「必ず」とる科目
  • 選択科目:自由に選べる科目
  • 選択必修科目:指定科目の中から、決まった数選んでとる科目(卒業までに指定数は必ず)
  • 抽選科目:定員を超えると、抽選で履修者を決める科目

履修登録:用意するもの

履修登録をする際、以下の物を用意しましょう。

パソコン・・・シラバス(授業計画)を確認するため 


学生便覧・・・「どの学年で授業が取れるのか」 「何単位取れるのか」 「履修科目の種類の確認」などのため


授業時間割表・・・何曜日の何時間目に授業があるか確認するため 

こと

基本的に、必要なものは全て大学のHPに載っているので、パソコンだけでもOKです。

 これで安心「履修登録の5つのコツ」

それでは、本題に入りましょう。

履修登録の5つのコツは以下です。

履修登録の5つのコツ

順番に説明していきます。

コツ①:履修登録期間を確認する

1つ目のコツは、履修登録期間を確認することです。

単位を取る為には、決められた期間中に履修登録をする必要があります。

 

 私の大学では、学部ごとに履修登録期間が分けられていて、その期間中にパソコンで申請していました。

 ここで大事なことは、履修登録期間中に履修登録していないとたとえ授業に出席していても単位は貰えないということです。

 抽選科目などは、定員が空いていれば2次募集なども行われるので、その期間も把握するといいでしょう。

 履修登録期間をきちんと把握して、出来るだけ早めに登録しておきましょう。

コツ②:卒業に必要な単位を確認する

 2つ目のコツは、卒業に必要な単位を確認することです。

大学を卒業する為には、必要な単位数を全て取らなくてはなりません。私の場合は124単位です。

 3,4年生になると就職活動や卒論で忙しくなる可能性もあるので、ある程度1,2年生のうちに単位を取り終えるのがおすすめです。

卒業間際になって焦ることがないように、1年生のうちに「4年間の授業計画」を大まかに考えておきましょう

 

また、卒業に必要な単位は、「必修科目、選択科目、選択必修科目」などに分けられています。

それぞれ何単位ずつ必要か決められているので確認しましょう。

コツ③:1日最大3コマまでにする

 3つ目のコツは、1日最大3コマまでにすることです。

 大学の授業は、1コマ90分あります。高校と比べると、1つの授業がとても長いです。

 私は、1年生の最初のオリエンテーションの時に、授業は1日3コマまでに抑えておくと良いというアドバイスをもらいました。

ちなみに、私の2年生前期の時間割がこちらです。

こんな感じで、1日3コマにおさえています。

この時は、フルで単位を取れました。

また、朝が苦手な人は出来るだけ1限目に授業を入れないことをおすすめします

途中で行かなくなってしまうからです。

ただし、必修科目は頑張って出席しましょうね。

コツ④:みんなのキャンパスを活用する

4つ目のコツは、楽天が運営するみんなのキャンパスを活用することです。

みんなのキャンパスでは、授業の口コミを詳しく見ることができるのでぜひ使ってほしいです。

口コミ内容

  • 出席を取るかどうか
  • テストの方式や難易度
  • 充実度や楽単度 など

授業のリアルな意見が聞けるのは、心強いです。

登録すれば誰でも使えるので、サクッと登録してしまいしょう。

コツ⑤:シラバス(授業計画書)を確認する

5つ目はのコツは、シラバスを確認することです。

 シラバスとは、授業計画のことです。

 このシラバスは、履修登録で非常に重要な存在となります。

私が、大学1年生の時に単位をたくさん落としてしまった原因はここにあります。

このシラバスを確認しなかったことです

こと

シラバスを活用するだけで、大学の単位は取りやすくなります。

ここからは、シラバスの確認すべきポイントを見ていきましょう!

シラバスで確認すべき「5つのポイント」

シラバスで確認すべきポイントは以下5つです。

シラバスで確認すべき「5つのポイント」

それぞれ見ていきましょう。

ポイント①:開講学年

1つ目の確認ポイントは、開講学年です。

例)
●1年生開講科目:1~4年生が受講可能

●2年生開講科目:2~4年生が受講可能

●3年生開講科目:3~4年生が受講可能

1年生は、1年生開講科目のみ受講可能です。

学年が上がると、自分の学年よりも下の学年の科目を受講することが出来ます。

そのため、4年生になるとほぼ全ての科目を受講可能になるのです。

対象学年の授業でないとそもそも履修が出来ないので、取りたい科目が何年生から受講可能か確認しましょう。

ポイント②:興味のある授業か

 2つ目の確認ポイントは、取る科目が自分にとって興味のある科目かどうかです。

興味のない授業を選んでしまうと、途中から行かなくなる可能性が出てきます。

私も、これが原因で途中から行かなくなった授業がいくつかあります。

 シラバスの具体的な授業内容を確認し、授業を楽しく受けられそうかを確認するといいでしょう。

ポイント③:授業の評価方法、難易度

3つ目の確認ポイントは、授業の評価方法、難易度についてです。

授業の評価方法や難易度を事前に知っておくことで、単位は取得しやすくなります

普段の授業は出席を取るのか取らないのか。平常点か期末試験のどちらを重視しているか。

期末試験はテストなのかレポートなのか、など難易度が自分に合っているか確認するといいでしょう。

また、自分はどういった評価方法や授業形態が合っているか授業を受けていく中で、見つけていきましょう。

私の場合、学年が上がるにつれて、自分に合った授業や先生を見つけることが出来ました。

ポイント④:単位数

4つ目の確認ポイントは、どのくらい単位をもらえるかです。

多くの科目は2単位ですが、時々1単位しかもらえない科目も存在します

1単位の科目を2つ選択して2単位にするより、2単位もらえる科目を1つ選んだ方が、とても楽です。

もらえる単位数にも目を向けてみましょう。

ポイント⑤:教科書が必要かどうか 

5つ目の確認ポイントは、教科書が必要かどうかです。

教科書が必要な科目は、自分で教科書を買う必要があります

私の学科では、1冊あたり1000円〜2000円ほどかかり、1年次の教科書代は1万円を超えました。

地味に痛い出費となりました。

出費を少しでも減らしたい人は、教科書を使わない科目を選ぶことをお勧めします。

(メルカリなどで中古の教科書を買ったり、先輩から譲り受けるという手もあります!)

まとめ:履修登録で大学生活を充実させよう!

以上の点に気を付けて、履修登録をしてみてくださいね。

大学生は、自分で情報収集しないと情報が入ってこないので、

自発的に動いて大学生活を充実させましょう!