今回は、私の「パン屋さんのアルバイト」経験を紹介します。

私は高校1年から大学2年まで約4年間パン屋さんでアルバイトをしていました。

私の初バイトです。

パン屋さんバイトに興味がある人は多いのではないでしょうか?



パン屋さんは、のんびりしているイメージはあるけど

具体的に…

・裏では何してるの? 
・仕事内容は?  
・仕事は大変?     
・パン食べ放題なの? 
・パン実際に作るの?
・時給は?  などなど

聞かれそうな質問に答えていこうと思います。

パン屋さんのバイトが気になっている人は、
ぜひ参考にして欲しいです。

働いていたパン屋について

私が働いていたパン屋さんは、イートインコーナーが併設されたカフェ兼パン屋さんです。

パンを製造販売するだけでなく、店内でパンをイートインできたり、コーヒーなどのドリンクも提供していました。

具体的な仕事内容について

まず、具体的な仕事内容を説明します。

〜開店前(8:30〜9:00)〜

①レジ準備、焼きたてパンの準備

(ドーナッツを揚げる、パンのチョコかけなどの仕上げの作業、袋詰め、食パンをスライスするなど)

②店頭にパン並べる

〜開店後から夕方頃まで(9:00〜17:00)〜

③随時レジ対応、喫茶対応などやりながら、焼きたてパンができたら随時店頭に並べる。

特に開店から昼過ぎまでは、お客さんが押し寄せる上やる事が多く、忙しかったです。一人一人が効率的に無駄なく動かないと、作業が終わらない日もありました。


ちなみに、それぞれ役割がありました。

店長: パンの仕込み

パンを焼く人: 1人 (基本パートさんが担当)

サンドイッチ作る人: 1人
(基本パートさんが担当)

食パンをスライスする人: 1人
(パートさんor学生バイト)  

パンの仕上げの装飾、袋詰め、店頭に並べる (手が空いた人orパートさんor学生バイト)   ←

レジと喫茶対応1人
(パートさんor学生バイト)
  ←

私は、この矢印のついた3つを主に担当していました。


〜夕方頃から閉店まで(17:00〜21:30)〜



(この時間帯からは、2人でシフトに入ります。主に学生バイトがシフトに入っていました。)

④パンの品出し、食パンをスライスしつつ
随時お客さん対応

⑤夜はタイムセールをやるので、その準備と随時レジ対応

⑥グリストラップの掃除

グリストラップとは
全ての飲食店の厨房に設置が義務付けれている、油水分離阻集器のこと。厨房や皿洗い用のシンクから出る汚水を一度集め、固定物・ヘドロ・油・水と分け、ある程度汚れを取り除いた水だけを下水に流します。

引用元:グルメdeまとめ

2人のうちのどちらかが、グリストラップの清掃をして、もう片方が接客をしていました。

③レジ締め、片付け

( ざっとこんな感じです!)

パン作りについて

パン屋さんのバイトだと、パンを作る仕事もあるのではないかと想像する人もいると思います。私の場合、何度かパンの仕込みを手伝ったことがあります。

基本、パンを作る仕事は、店長やパートさんが担当するので学生のバイトの子達は無いです。

しかし、店が忙しく仕込みが追いついていない時や、時間が空いて暇な夜にパン作りを手伝った事があります。

塩パン、りんごパイ、菓子パンなどを作った記憶があります。とても楽しかったです。

時給

入った当初は時給900円でした。

その後少しずつ上がっていき、辞める直前に990円にまで上がりました。

昇給したのではなく、最低賃金が上がったためです。

他の飲食店のバイトと比べると時給は低かったと感じます。

従業員の構成

店長1人
パートさん10人くらい
学生さん10人くらい
 

学生のアルバイトは短期で辞める人もいましたが、長く続けている人も多くいました。みんな仲が良かったです。

ちなみに、高校生が4人くらい、大学生専門学生が6人程いました。

高校生から入った人は、大学や専門学校に進学しても、そのまま続ける人が多かったです。

パン屋バイトのおすすめポイント

パン屋のアルバイトをして一番良かったことは、余ったパンを持ち帰ることが出来ることです

夜のシフトに入ると、余ったパンを持ち帰る事が出来ました。全てでは無いですが、消費期限が早い菓子パンや調理パンはOKでした!

パン屋バイトを辞めてから、パンの持ち帰りは有り難かったなとしみじみ思います。

パン屋バイトで大変だったこと

パン屋バイトはメリットもたくさんありますが、逆に大変だったこともあります。

それは、朝はレジと喫茶を同時に対応する必要があった事パンの値段を覚える必要があった事です。

私のバイト先のパン屋さんは、喫茶が入っているので、朝はドリンクが注文されると無料のトーストをお渡ししていました。

そのため、ドリンクの準備やレジ対応をしながら同時にトーストを焼く必要があり、常にお客さんの対応に追われていました。

また、レジが古く、値段を打ち込むタイプだったのでパンの値段も覚える必要がありました。私は数字を覚えるのが苦手だったので、入りたての頃はとても苦戦しました。

また、パンは季節によって新しいものが追加されたりするので、随時値段を覚える必要がありました。

パン屋バイトに向いている人

臨機応変に対応できる人

朝の忙しい時間に入る人は、必要かなと思います。

体力のある人

ずっと歩き回っているので、体力必須です。
足腰が結構鍛えられます。  

パンが好きな人!

いかがでしたか??

パン屋のバイトが気になっている人はぜひ参考にして下さいね!