ことです。読んでいただきありがとうございます。

悩む人
長期インターンの面接で落ちてしまった…。何がいけなかったんだろう。リベンジしたいけど、具体的にどんな対策が必要なの?
今回は、こんな人に役立つ記事を書きました。

こと
私も、一度長期インターンにチャレンジし、落ちた経験があります。
長期インターンに落ちて半年が経ったので、あらためて自分を振り返ってみました。
この記事では、私が長期インターンに落ちた「原因」と、その反省をもとに考えた「対策」をお伝えします。
これからインターンに挑戦する方や、自分の進路に悩んでいる方の参考になれば嬉しいです!
私の長期インターン:焦りから始まった挑戦と失敗

まずは、私の長期インターンの体験談をお話します。
焦りから始まった長期インターンへの挑戦
私が長期インターンに興味を持ち始めたのは、大学3年生の夏頃でした。
私は、進学予定で就職活動はしていなかったのですが、周囲が就職活動を始める中で焦りを感じ、
「今のうちから経験を積もう」と考え、長期インターンにチャレンジしようと決めました。
営業職への挑戦と不採用
私は、提案力や相手のニーズを引き出す力を身につけたいと考えていたので、インターンの職種は営業を希望しました。
応募企業を決めた後は、入念な自己分析を行い、アドバイザーの方に面接対策をしてもらい面接に臨むことに…。
それでも、結果は不採用でした。
この結果に、私はとてもショックを受けました。
しかし、時間が経って自分を振り返ってみると、
「そりゃ私、落ちるよ」と納得できる理由が沢山見つかりました。
この体験談をもとに、私が「長期インターンに落ちた原因」と皆さんに「対策アドバイス」をしていきます。
失敗から学ぶ!長期インターンに落ちた5つの原因

まずは、私が長期インターンに落ちた5つの原因を解説していきます。
. 焦って長期インターンに応募した
. 「職種」が自分に合っていなかった
. 「作り上げた自分」で面接に挑んでしまった
. 企業への「志望理由」を明確に伝えられなかった
. アピールできるガクチカが無かった
それでは、1つ1つ解説していきますね。
原因①焦って長期インターンに応募した
1つ目の原因は、焦って長期インターンに応募してしまったことです。
私は元々進学を予定していて就職活動はしていませんでしたが、
このまま進学でいいのかと不安も抱えていました。
そんな中、周りの人が就職活動を始めたりインターンに参加しているのを見て、
「自分も長期インターンで経験を積まなければいけない」と不安に拍車がかかってしまったのです。
【注目!】
私が焦って面接に応募した結果、こんなことが起きました。
●自分に合った企業を見つけられない (自己分析・企業分析に時間をかけていなかったから)
●企業への志望動機が曖昧 (応募企業をなんとなくで選んだから)
●面接で上手く自分をアピールできない (自己PRや志望動機が薄っぺらいから)
→ 面接官に、「うちじゃなくても良いよね…」と思われてしまう 【ミスマッチ】
じっくり考えず焦って応募した結果、ミスマッチに繋がりました。
こんな結果になるなら、しっかり自分と向き合えば良かったと反省しています。
今振り返って考えると、私は自分に合った企業を見つけたつもりでしたが、
心の中では「営業経験が積めるならどこでもいい」と思っていました。
そのため、「この企業でなければならない理由」を明確に伝えることができなかったのです。
焦って物事を進めても、結果が付いてきません。
自分の気持ちに正直になり、とことん向き合ってみましょう。
原因②職種が自分に合っていなかった
2つ目の原因は、職種が自分に合っていなかったことです。
私は、人見知りで積極的に話しかけるのがとても苦手な性格です。
でも、私は自分に足りないスキルを身につけるために、職種を無理やり営業に絞ってしまいました。
そのため、面接を受ける前から
「自分は営業に向いていないかもしれない…受かったとしても続けられるのだろうか?」という不安を抱えていました。
その不安が見事に、面接官に見透かされてしまったのです。
職種のミスマッチも、私が不採用になった原因の1つだと思います。

こと
面接官はプロです。
自己分析を入念にして、自分に合った職種で応募しましょう。
得たいスキルや経験だけでなく、自分に向いてそうな職種にも注目して見ましょう!
原因③「作り上げた自分」で面接に挑んでしまった

3つ目の原因は、作り上げた自分で面接に挑んでしまったことです。
私は、向いていない営業職に応募したことで、等身大の自分では受からないだろうと考えていました。
そのため、面接では「コミュニケーション能力が高く積極的に行動できる人」を演じてしまったのです。
私が無理に取り繕ったことで、面接官は違和感を覚えたのでしょう。
等身大の自分でいれば、面接官を疑わせることは無かったと反省しました。
自分の強みを活かせる職種を選び、「ありのままの自分」の良さを最大限にアピールしましょう。
原因④企業への志望理由を明確に伝えられなかった。
4つ目の原因は、企業への志望理由を明確に伝えられなかったことです。
私は志望企業を選んではいたものの、「営業経験が積めるならどこでもいい」と考えていました。
そのため、志望動機が浅くなり、「この企業でなければならない理由」を答えられなかったのです。
「この企業だからこそ成長できる」
「この企業なら自分の強みを活かせる」
といった応募企業ならではの良さと
自分の過去・未来を結び付けた志望理由が話せると、面接官に熱意が伝わるはずです。
原因⑤アピールできるガクチカが無かった

5つ目の原因は、アピールできるガクチカが無かったことです。
これは、いわば面接でよく聞かれる「学生時代に頑張ったこと(ガクチカ)」です。
私には、アルバイト経験はあったものの自発的に動いて努力して、何かを成し遂げた経験がありませんでした。
たとえ小さなことでも、自分で考え、主体的に行動した経験があれば、面接での説得力が増したはずです。
面接官は、仕事で壁にぶつかった時にどのように努力できるのか知りたいのだと思います。
たとえ小さなガクチカでも「努力の過程」を見せるべきだったと反省しています。
これで安心!長期インターン面接対策5選

私の経験を踏まえ、今から出来る「長期インターン面接対策5選」を紹介していきます。
. 時間をかけて「自分に合った職種」を選ぶこと
. 明確な「参加目的」をもって面接に挑むこと
.「等身大の自分」で面接に挑むこと
. 企業研究を徹底し「なぜこの企業なのか」を明確にする
. 小さなことでも「自分で考え、行動した経験」を振り返る
それでは、いきましょう!
対策①:時間をかけて自分に合った職種を選ぶこと
1つ目の対策は、時間をかけて自分に合った職種を選ぶことです。
長期インターンは、本格的な実務経験をさせてもらえる貴重な機会なので「自分に合った職種を選ぶこと」 はとても大切です。
自分に合わない職種を選んでしまうと、仕事が辛くなり、途中で辞めてしまうリスクがあります。
私の場合、身につけたいスキルだけで職種を選んでしまい、結果的に面接で失敗しています。
「将来やりたいこと」「興味のある分野」に直結する職種を選ぶと、より実践的なスキルが身につきます。
プラスで、職種が自分に向いていそうかも確認してください。
職種のミスマッチを防止するために大切です。

こと
時間をかけて、自分に合った職種を探してみましょう!
対策②:明確な参加目的を持って面接に挑むこと
2つ目の対策は、明確な参加目的を持って面接に挑むことです。
長期インターンは、必ずしも全員に必要なわけではありません。
それでも挑戦したいと思うなら、「なぜやりたいのか?」を深掘りし、自分なりに納得できる理由を持つことが大切です。
特に、「長期インターンを通して、どんな自分になりたいのか?」を明確にしましょう。
そうすれば、面接の回答に説得力が生まれ、合格の可能性が高まります。
長期インターンに挑戦しようとしている人は、じっくりと自分と向き合いなりたい人物像を明確にして面接に挑みましょう!
対策③:等身大の自分で面接に挑むこと
3つ目の対策は、等身大の自分で面接に挑むことです。
面接で、ありのままの自分でいることの良さは、2つあります。
1.実体験に基づいた説得力のある話が出来る
→どんなに掘り下げられても、自信をもって話せる
2.企業とマッチングしているか正確に判断してもらえる
→受かれば、相性が良いから続けやすい
このようなメリットが挙げられます。
無理をして取り繕った自分でいると、面接でのやり取りが不自然なものになります。
自信を持って自分の良さを伝えられるよう、面接ではありのままの自分でいましょう。
対策④:企業研究を徹底し「なぜこの企業なのか」を明確にする

4つ目の対策は、企業研究を徹底し、「なぜこの企業なのか」を明確にすることです。
企業について詳しく調べ、競合他社も調べてみましょう。
その企業の良さが少しづつ見えてくるはずです。
自分の過去の経験やなりたい未来を結び付けて
「この企業でなければならない理由」を伝えられると理想的です。
そうすれば、説得力と熱意が増し採用率がアップするでしょう。
対策⑤:小さなことでも「自分で考え、行動した経験」を振り返る
5つ目の対策は、小さなことでも「自分で考え、行動した経験」を振り返ることです。
これはいわゆる「ガクチカ」です。
「自分で考えて行動できる」こと「努力の過程」を証明するためにも大切です。
ガクチカは必ずしも大きな実績である必要は無く、
「課題をどう捉えて、どのように行動し、どう成長したのか」を明確に伝えることが重要です。
ガクチカを通して、自分の強みを最大限アピールできると良いでしょう。
まとめ
最後に、私が伝えたいことを以下にまとめました。
長期インターンに落ちた5つの「原因」
①焦って長期インターンに応募した
②「職種」が自分に合っていなかった
③「作り上げた自分」で面接に挑んでしまった
④企業への「志望理由」を明確に伝えられなかった
⑤アピールできるガクチカが無かった
長期インターンへの5つの「対策」
①時間をかけて「自分に合った職種」を選ぶこと
②明確な「参加目的」をもって面接に挑むこと
③「等身大の自分」で面接に挑むこと
④企業研究を徹底し「なぜこの企業なのか」を明確にする
⑤小さなことでも「自分で考え、行動した経験」を振り返る
長期インターンを考えている方は、ぜひこのポイントを意識してみてください!
読んでいただき、ありがとうございました。