悩む人

大学に行く意味が分からない…大学辞めたいかも…休学って実際どうなの?

今回は、こんな人に向けた記事を書きました。

【この記事で分かること】

  • 大学を辞めたかった先輩が教える【休学のすすめ】
  • 休学して起こった変化
  • 休学するメリット・デメリット

私は、大学2年の終わりから1年間休学した『休学経験者』のひとりです。

大学入学して半年たった頃、大学に行く意味が分からなくなり、何度も大学を辞めようとしていました

そんな私でしたが…

休学をきっかけに「やりたいことに出会い」、復学後は大学生活を存分に楽しんでいます。

私の休学経験から

休学という選択肢は全然アリだよ」ということを伝えていきます。

また、休学して『起こった変化』や『休学するメリット・デメリット』も紹介しています。

「どうしようかな…」と悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んでから決断してくださいね。

前提:休学している人は身近にいるよ【周りは気にしなくてOK】

「休学する勇気がない…」と悩んでいる人へ。

実は、休学している人は意外と身近にいるんです。

大学にはたくさんの人がいるので、全員の状況を知ることはできませんが…

私が復学した後、数名ほど休学経験者と出会いました。

さらに、私の身近な存在である姉も休学を経験しています。

中には、休学に関して周りの目が気になる人もいると思います。

そこは全然大丈夫です。気にする必要は無いですし

休学届を出したときも、事務員さんに特別驚かれることはありませんでした。

ここでは、

休学は身近なものだよ

周りの目は全然気にしなくてOK!」

だと覚えておきましょう。

私が休学した理由【いろいろ】

私が休学に至った理由は1つではなく、いろいろな理由がありました。

私が休学した理由

  • 大学に行く意味が分からない…(将来に繋がる気がしない)
  • 就活したくない…(当時大学2年)
  • お金貯めたい
  • やりたいことをやる時間が足りない(当時web制作について勉強中)
  • コロナ渦で疲れた
  • 姉も休学してたから真似して1年休んじゃお

思い返すとありすぎな位、休学理由が存在しました。

私は、休学しようか何度も悩みましたが…

姉の後押しもあり、結果的に大学2年の終わりに『休学を決意』し1年間休学しました。

休学:起こった変化【本当にやりたかったことを実現できた】

私が休学して、起こった最大の変化は『本当にやりたかったことを実現できた』ことです。

私は、休学中に…

服飾学校の夜間部に通い始めました。

元々、大学入学前から服飾学校に興味はあったのですが…

「この道で本当にいいのか?」と悩んだ末、

普通の文系学部に進学しました。

その結果、大学生活を送る中でやりたいことが出来ないモヤモヤを抱えていたのです。

休学をきっかけに自分と向き合う時間が増えたことで、『本当にやりたかったことを実現』できました。

ちなみに、今も大学に通いながら専門学校の夜間部に通っています。

専門学校の夜間部に興味のある人は、以下の記事も読んでみて下さいね。

私の「休学前と後」を比べるとこんな感じです。

休学前の自分

  • 大学に行く意味が分からない…
  • 将来が不安…未来が見えない…
  • 何に向かって頑張ればいいのだろう

休学後の自分(今)

  • 大学と専門学校(夜間部)をダブルスクール
  • やりたいことを実現できている、大学も楽しめている
  • 忙しいくて大変だけど充実している
  • やりたかったブログ運営も達成できた

このように、1年もの自由な時間が得られたことで私は大きく変わることが出来ました。

今は、休学を決断して良かったと心から思っています

休学する6つのメリット

それでは、休学する6つのメリットを紹介していきます。

. 自分と向き合う時間が出来る

. 好きなことに没頭できる

. いろんな事に挑戦できる

. お金を貯められる

. 体力・メンタルの回復

. 身分は大学生のままでいられる

それでは、順番に解説していきますね。

メリット①:自分と向き合う時間が出来る

1つ目のメリットは、自分と向き合う時間が出来ることです。

休学前の私は、日々学校とバイトに追われた生活をしていて

『自分と向き合う時間』が足りませんでした。

しかし、休学して自分とじっくり向き合えたことで…

本当にやりたかったことを見つけました。

このように一旦大学から離れて、

焦らずじっくり自分を見つめ直す時間』は今後の長い人生において必要かもしれませんね。

メリット②:好きなことに没頭できる

2つ目のメリットは、好きなことに没頭できることです。

1年間、好きなことに没頭できるのはハッキリ言って最高です。

休学中の私は…

ブログに興味を持ち始め、没頭してNote(無料ブログ)で記事を書いていました。

没頭している趣味などがあればそれを伸ばしてみるのはいいかもしれません。

もしかしたら将来に繋がるかもしれませんよ。

また趣味が無い人は、私が大学生のうちにやって良かったことも紹介しているので

ぜひ、この記事↓を参考にしてくださいね。

メリット③:様々な事にチャレンジできる

3つ目のメリットは、様々な事にチャレンジできることです。

休学中は、とにかく時間があるので色んな事に挑戦できますよ。

私が休学中にチャレンジしたこと

  • 富士登山
  • 服飾学校に飛び込んだ
  • 新しいバイトに挑戦(洋服のお直し)
  • noteでブログを書き始める

私の休学期間は『やりたいことをやってみる』モットーにしていました。

休学期間は長いようで、あっという間に終わってしまうので…

興味のあることは何でもチャレンジすると良いですよ

メリット④:お金を貯められる

4つ目のメリットは、お金を貯められることです。

学生さんの中には、自分で色々とやり繰りしている人もいますよね。

そういった場合、休学でお金を貯める時間が作れるのもメリットだと言えます。

私もお金を貯めたかったので、休学の1年間はとても貴重でした。

個人的には、旅行気分でお金が貯められる

リゾートバイトおすすめですよ!

休学中の自由な時間を活用して、お金を貯めてしまいましょう!

また、貯金のコツを知りたい方は、こちらを参考にどうぞ!

メリット⑤:メンタルが回復する

5つ目のメリットは、メンタルが回復することです。

学生さんの中には、忙しい大学生活で疲れ切ってしまった人もいますよね。

私もコロナ渦で大学生活に疲れ果て、迫りくる就活へのプレッシャーにメンタルがやられていました。

しかし、大学を離れたことで『心に余裕を持つことが出来た』のです。

メンタル面で問題を抱えているなら…

一度大学を離れて、無理せず休んでみることも検討しましょうね。

メリット⑥:身分は大学生のままでいられる

6つ目のメリットは、休学中であっても身分は大学生のままでいられることです。

休学中であっても「一応、大学生です」と名乗ることが出来ます。

これは最強だと思いませんか?

なぜなら大学休学は…

1年間の自由を手に入れながらも、肩書きは大学生のままだからです。

これは、非常に良いとこどりな選択肢だと言えます。

ちなみに大学生にしかない特権ってありますよね。

大学生の特権(休学中も同じ扱い)

  • 学割が効く
  • 学生でリスクが低い状態だから、社会人よりもチャレンジしやすい

休学中でも、こういった大学生の特権が続くのでメリットは大きいなと思います。

これを上手く活用できると、休学生活が充実しそうですね。

休学する5つのデメリット

続いて、大学を休学する5つのデメリットを解説していきます。

. 過ごし方次第では1年が無駄になる

. 友人と学年がずれてしまう

. 復学するハードルが上がる可能性がある

. 社会人になるのが遅くなる

. 休学費用がかかる

それでは、各々見ていきましょう。

デメリット①:過ごし方次第では休学期間が無駄になるかも

1つ目のデメリットは、過ごし方次第では休学期間が無駄になる可能性があることです。

もちろん、メンタル面で回復が必要な人は休むことも大事ですが…

休学中、何もせずダラダラ過ごしてしまうと無駄な1年になってしまいます。

解決策

休学前、大まかに『休学中にやりたいこと』を考えておく

1年間のスケジュールを細かく設定する必要はありません。

ただ、大まかに「これをしよう!」と計画しておくと行動に移しやすいですよ。

休学中の貴重な時間を無駄にしないよう、興味のあることはとことんチャレンジしてみましょう。

デメリット②:友人と学年がずれてしまう

2つ目のデメリットは、友人と学年がずれてしまうことです。

やっぱり、仲の良かった友人と学年が変わってしまうのは寂しかったですね。

友人とは復学後も会っていましたが、正直学年がずれたことで関わりが減ってしまいました。

また、学年がずれることでもう1つ心配なのは

自分よりも1個下の学年の人たちと仲良くなれのるかですよね。

私も心配でした。

ただ実際、学年が1個下の人たちと関わってみると…

年齢が違うとかそこまで気になりませんし、周りの人たちも何とも思わないみたいです。

なので、学年が変わることに関しては気にしなくても大丈夫ですよ。

デメリット③:復学するハードルが上がる可能性がある

3つ目のデメリットは、復学するハードルが上がる可能性があることです。

人によっては、大学を一定期間離れてしまうと『大学に戻るハードルが上がる』かもしれませんね。

こんな人は要注意!

  • 休学中も大学を辞めたいと思ったままの人
  • 休学で、勉強習慣が無くなってしまう人
  • 休学中にやりたいことを見つけ、復学への意欲が低下する人

こういった人は…

「退学」を選択する可能性が高まってしまいます。

私も、休学中に服飾学校に通い始めたことで大学に戻る必要性を感じない時期がありました。

対策

  • 休学中でも時々大学を訪れてみる
  • 大学生でいるメリットを思い出す
  • 休学中も大学の友人と会う

こんな感じで出来る対策はありますので安心してくださいね。

ここでは、休学が『大学に戻るハードルを上げる可能性がある』ことを覚えておきましょう。

デメリット④:社会人になるのが遅くなる

4つ目のデメリットは、社会人になるのが遅くなることです。

休学すると、当然ですが社会にで出るのが遅くなってしまいます。

本来なら仕事をしている時期に、もう1年大学生をしないといけないからですね。

そのため…

早く社会人になって仕事をしたい人

には大きなデメリットでしょう。

ただ、休学した私が言えることは

休学した1年間はとても貴重な時間でした。

長い人生の中のたった1年だと考えると、短いくらいです。

社会に出るのは遅くなりますが、この時間に投資して良かったと思っています。

デメリット⑤:休学費用がかかる

5つ目のデメリットは、休学費用がかかることです。

大学を休学するには、在籍料が必要なんですよね。

私は、私立大学ですが…

休学費用は年間「6万円」かかりました。

費用はかかりますが、

大学生という身分を維持するためには、支払う必要があります。

大学によって休学費用が変わるので、学校に確認しましょうね。

まとめ:迷ったら休学がおすすめ

今回は、大学休学について記事を書きました。

【結論私は休学して良かったです!

人生を大きく変えてくれました。

だから悩んでいるなら、思い切って1年休んでみるのもありかもしれませんよ。

この記事のまとめ

  • 休学という選択肢は全然アリ
  • 休学しても身分は大学生のままで『自由な時間』が手に入る
  • 休学を無駄にするかは自分次第

今回は、以上です。

参考になれば幸いです。