悩む人

短期バイトの面接、なぜか落ちてしまった…。

何がダメだったのかな?

今回は、こんな人の悩みを解決していきます。

【この記事で分かること】

  • 短期バイトに「落ちた」&「受かった」両方経験した人の体験談
  • 短期バイトに落ちてしまう「原因」
  • 短期バイトに受かるための「対策」

 短期バイトは、短期集中でお金が稼げるため大学生に人気ですよね。

 ですが、実際に応募してみると意外と落ちてしまうことも…。

私もその一人で、7回応募して3回落ちた苦い経験があります。

でも、大丈夫!

 不採用の連続だった私でも、コツを掴んだら受かる率が高くなりました。

そこで今回は、短期バイトに「落ちてしまう原因」と「受かるための対策」ついて、

私の経験談を交えながらご紹介します。

この記事を読めば、あなたもきっと短期バイトに受かるためのヒントが見つかるはず!

前提:短期バイトとは 

 短期バイトとは、3か月未満の短い契約期間のみ働くバイトのことです。

 繁忙期に求人が多く、人手不足解消のため為時給が少し高めに設定されていることが多いです。

 普段、学校が忙しい学生さんや短期集中で稼ぎたい人におすすめのバイトです。

合わせて読みたい

私の短期バイト【経歴】

まず、本題に入る前に「私のこれまでの短期バイト経験」を(落ちたものも含め)紹介します。

落ちた短期バイト】

ユニクロ倉庫作業

(大学休学中) 

年賀状の仕分け

(大学休学中) 

スーツの販売(ORIHICA)

(大学休学中) 

受かった短期バイト】

沖縄リゾートバイト(客室対応など)

富士登山道具屋(山梨)

イオン短期バイト
(銘店/バレンタイン関連のレジ業務)
イオン短期バイト(イオンバイク)

 これまで短期バイトに7回応募してきて、「落ちた・受かった」どちらも経験しました。

実体験から短期バイトに「落ちた原因」と「受かるための対策」お話ししていきますね。

【なぜ落ちた?】短期バイトに落ちる7つの原因

 これまで私が、短期バイトに何度も落ちた経験から「短期バイトに落ちる7つの原因」を解説していきます。

長期バイトをしていた

シフト条件に合わない

応募者が多かった

未経験の職種だった

面接で自分をアピールできなかった

志望動機がテキトー

バイト先が家から遠すぎる

それでは始めましょう!

落ちる原因①:長期バイトをしていた

1つ目の原因は、長期でバイトをしていて、掛け持ち状態になることです。

短期バイトは、人手不足解消のためシフトの融通性を重視する傾向にあります。

そのため掛け持ち状態だと、採用者はこんな不安を抱きます。

●シフトの融通が利かないかも…

●長期バイトの方を優先するのではないか?

●体力的に大変ではないか?

ちなみに…私が短期バイトの不採用が続いた頃、全て長期でバイトをしていました。

 

このように、掛け持ち状態だと採用側にあらゆる不安を与えてしまうことを覚えておきましょう。

落ちる原因②:シフト条件に合わない

2つ目の原因は、シフト条件に合わなかったことです。

短期バイトは、主に繁忙期の人手不足を解消するためシフト条件に当てはまる人を優先的に採用します。

そのため企業側のニーズを満たせない人は、不採用になりやすいのです。

例えば…こんな条件を出しているとします。

【条件】

●17時以降に出れる人

●土日出れる人歓迎!

これに対して、AさんとBさんが応募したら…

17時以降土日勤務
Aさん可能可能
Bさん可能

 この場合、Aさんが採用されますよね。

ここでは、シフト条件に合わないと不採用になりやすいことを覚えておきましょう。

落ちる原因③:応募者が多かった

3つ目の原因は、応募者が多かったことです。

短期バイトは、時給が高いなどメリットが多いので大変人気です。

そのため倍率が高く、たとえ条件に合っても落ちてしまうことが多々あります。

単純に応募者が多く、不採用になることもあると覚えておきましょう。

これは、運もあるかもしれません。

落ち込まないでくださいね。

落ちる原因④:未経験の職種だった

4つ目の原因は、未経験の職種だったことです。

短期バイトは繁忙期に募集されますが、未経験者だと研修に時間がかかってしまいます。

そのため、十分に研修をしなくても良い経験者の方が受かりやすい傾向にあります。

【募集側の本音】

十分に研修できなくても、早く仕事に慣れて活躍できる人が欲しい!

私は、イオンバイクに応募した時、以前イオンで働いていたことを最大限アピールし採用されました。

経験者だったことが、採用を後押ししてくれたのです。

また、例えば外国人観光客が多いお店の場合、英語での対応が必要になります。

英語力が証明できる資格や経験があった方が受かりやすいです。

未経験の職種だと落とされる可能性があることを覚えておきましょう。

落ちる原因⑤:面接で自分をアピールできなかった

5つ目の原因は、面接で自分をアピールできなかったことです。

短期バイトに受かるためには、面接で自分をアピールする必要があります。

面接官に、一緒に働きたいと思ってももらう必要があるからです。

※【面接でこんな人は落ちやすい】

●受け答えが上手く出来ない(返事が曖昧)

→コミュニケーションのために、会話のキャッチボールが必要

●短所をそのまま伝えた

→遅刻癖がある…など

面接は、自分をアピールする最大の場です。

一緒に働きたいと思ってもらえるように、面接でも手を抜かないようにしましょう。

落ちる原因⑥:志望動機がテキトー

6つ目の原因は、志望動機がテキトーなことです。

志望動機は、短期バイトの面接でも高確率で聞かれます。

たとえ短期バイトでも、志望動機がテキトーだと不採用になります。

そのため、志望動機も手を抜いてはいけません。

※【こんな志望動機は落ちる!】

●家から近かったから…

●時給が高かったから…

●楽そうだから…

●なんとなく…特に無いです…  など

短期バイトだとしても、志望動機はきちんと話せるようにしましょう。

落ちる原因⑦:バイト先が家から遠すぎる

7つ目の原因は、バイト先が家から遠すぎることです。

バイト先が家から遠すぎる場合、面接で不利になることがあります

特に、通勤に片道1時間以上かかる場合、面接官はこんな不安を抱くでしょう。

●毎回ここまで通えるのだろうか?

●遅刻や無断欠勤が心配…

●続けられるだろうか?

ちなみに、私も片道1時間以上かかる短期バイトを受けた経験がありますが、結果は不採用でした。

実際面接では…

「ここまで毎回通えるのか?」「遠くないか?」と心配されました。

また、短期バイトは交通費が支給されないことが多いです。

そのため面接官に

「交通費がかかりすぎないか?」

「なぜ近場で働かないのか?」と疑問を持たれることもあります。

短期バイトは、通勤時間や交通費も考慮し、無理なく通える場所を選ぶのも大切ですよ。

【これでOK!】受かるための4つの対策

ここからは、実際に短期バイトに受かった経験も踏まえ

「受かるための4つの対策」を紹介していきます。

募集要項を事前に確認しておく

掛け持ちの場合、短期バイトを優先することをアピールする

面接の事前準備をする

家から遠すぎないバイト先を選ぶ

それぞれ順番に説明していきますね。

対策①:募集要項を事前に確認しておく

1つ目の対策は、募集要項を事前に確認しておくことです。

募集要項には、企業側の「こんな人が欲しい!」というメッセージが込められています。

採用率を上げるためにも、募集要項はきちんと読みましょう。

募集要項のここを確認!

シフト勤務時間(求める時間・曜日に出られるか、どのくらいの頻度で出勤する必要があるのか)

勤務地(遠すぎないか)

求められるスキルや経験(未経験でもOKか、特別なスキルが必要か)

仕事内容(自分ができる業務か、興味があるか)

募集要項を事前に確認することで、ミスマッチョを防ぐことが出来ます。

また、面接で聞かれることを予測できるメリットもあるのです。

対策②:面接の事前準備をする

2つ目の対策は、面接の準備をしておくことです。

短期バイトは、倍率が高いことが多いので面接に備えておきましょう。

聞かれる質問は、だいたい決まっているのでそれだけ準備できればOKです!

【面接準備~よく聞かれる質問~】

志望理由

ここで働きたい理由を明確に

どのくらいシフトに入れるか?

最大限入れるシフトを伝える

過去のバイト経験

過去に似ている仕事を経験しているならそれを伝えよう

長所・短所

短所は改善しようと努力している姿勢も見せよう

対策③:掛け持ちの場合、短期バイトを優先することをアピールする

3つ目の対策は、掛け持ちになる場合「短期バイトを優先する」ことを最大限アピールすることです。

たとえ掛け持ちでも、短期バイトに支障が出ないと判断されれば採用される率は高くなります。

面接では、長期バイトとの掛け持ちについて正直に伝え、

シフトの調整が可能であることを具体的に説明しましょう。

また短期バイトへの意欲や責任感をアピールして、「掛け持ちでも業務に支障をきたさない」ことをアピールすると好印象です。

対策④:家から遠すぎないバイト先を選ぶ

4つ目の対策は、家から遠すぎないバイト先を選ぶことです。

比較的、家から近いバイト先を選ぶことで、通いやすいため続けられることをアピールできます。


バイト先が実際どのくらい通勤時間がかかるか確認しておくと安心ですよ。

【補足】家から遠い場合

●遠くても通えることを伝える(遠いけれど、支障は出ないことをアピールしよう)

●そのバイト先でないといけない理由を明確に伝える(通勤の不安を上回る志望理由があると採用されやすい)

まとめ

 最後に、伝えたいことを以下にまとめました。

【なぜ落ちた?】短期バイトに落ちる7つの原因

長期バイトをしていた…短期バイトはシフトに融通が利く人が欲しい

シフト条件に合わない…人手不足解消のため重要視される

応募者が多かった…短期バイトは倍率が高い!

未経験の職種だった…短期だと研修期間が限られる為、経験者だと優遇される

面接で自分をアピールできなかった…一緒に働きたいと思わせる必要がある

志望動機がテキトー…たとえ短期でも志望理由は聞かれる!

バイト先が家から遠すぎる…通勤面で心配され、面接で不利かも

【これでOK!】受かるための4つの対策

募集要項を事前に確認しておく

掛け持ちの場合、短期バイトを優先することをアピールする

面接の事前準備をする

家から遠すぎないバイト先を選ぶ

短期バイトに興味がある人は、失敗を恐れずどんどんチャレンジしていきましょう!